火災の二次被害から生存者を守る!垂壁

いつ起こるかわからない災害や火災に対して防煙垂壁を設ける施設が増えています

これは災害や放火など何らかの理由によって生じる火災で生じる流動煙の移動を抑える役割があります。

基本的に煙は下から上へと流れる性質を持っており、階下から上階へと移動していきます。

そのため火災のあった階より上にいる人たちは、逃げる場所を失ったり煙を吸って意識を失うなどのリスクがあります。

日本には消防法による消火設備の設置が義務付けられていますが、災害で機能しなくなったり、テロまがいの悪質な放火事件などへの対応が求められています。

危険な流動煙を防ぐのに効果を発揮するのが、防煙垂壁LSシリーズです。

天井を横断するように設置することでスペースに区切りを設け、スペースの外や階下から上階へと流動煙が移動するのを抑制します。

フレームタイプの基本スペックは横1500mm縦500mmとなっており、フレームレスタイプは施工場所に応じて対応できます。

フレームタイプは固定性が高くなっており、隣接して設置することで広いスペースにも対応できます。

またフレームレスタイプの場合は存在感が少ないため、自然なレイアウトにしたいときに役立ちます。

いずれも透明度の高いクリアなスタイルになっていますが、周囲のレイアウトやスペースに応じて乳白色を選べます。

そのため天井や壁が白色系であれば乳白色がよく、それ以外の色合いであれば透明度の高いシートを利用するとレイアウトと流動煙対策を両立できます。

火災の二次被害たいさくをけんとうしているなら、LSウォール/LSウォールエアをおすすめします。